日本でシェアハウスを検討してるんだけど
外国人と住むってどうなの?
海外でシェアハウスに住んでみて
英語力は上がった?
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが
オーストラリアやカナダなどの英語圏では
シェアハウスに住んでいる人が沢山います。
理由は一人で家を借りると家賃が高かったり、すぐに移動できる
など人によって様々です。
ワーキングホリデーでオーストラリアに来ている私も同様に
家賃の安いシェアハウスに住んでいます。
3年間で8ヶ所のシェアハウスに住んできました。
国籍も住む場所によってバラバラで
オーストラリア人、インド人、イギリス人、カナダ人、韓国人、トンガ人など。
3年間の経験をもとに
「外国人とのシェアハウスのメリット・デメリット」を今回は紹介していきます。
・外国人と住めば英語力って上がるもんなの?
・外国人と合うのか不安…
・シェアハウスに住めば貯金は貯まるの?
外国人と住めば英語力は上がる?
答えはYES/NO両方です。
海外のシェアハウスに住めば、英語で会話をしなければならないので絶対に英語が上達します。
日本のシェアハウスとなると「外国人は日本語を話したい」というのがニーズです。
外国人側は頑張って日本語を話そうとする人が多いでしょう。
ですが日本語は勉強をしていても難しい言語ですので、英語での説明を求められることもあると思います。
私が英語力0でシドニーに来て1ヶ月をすぎた時
韓国人の女の子と部屋をシェアしていました。
その子と毎日英語で恋愛話をしており
そのおかげで話すことに抵抗がなくなりました!
外国人と合うか不安・・・
外国人という括りではなく、「個人」として見ましょう。
日本人でも合う人と合わない人がいるように、
外国人でも合う人と合わない人がいます。
外国人って大雑把なイメージだよ。
皿洗わないで放って置いたりするって聞いたよ。
そんな話も聞きますし、実際に起こりますが
わたしのシェアメイトのオーストラリア人大学生は
綺麗好きで、いつもキッチンを綺麗にしてくれています。
シェアハウスに住めば貯金は貯まるの?
答えはYESです!
もちろん収入や散財しないことも関係しますが
固定費を安くすることは節約につながります。
またシェアハウスに住むことにより、家に人がいて話すのが楽しく
わざわざ外に出て外食をすることも少なくなります。
ただし!住んでいる人数が多いとキッチンが混むので
「ご飯作るの面倒だな。外で食べよう」となってしまう可能性もあります。
もし東京でシェアハウスに住んだら?貯金できる?
東京都で一人暮らしをする場合の初期費用は31万6200円(家賃が5万円と仮定)
シェアハウスに住む場合の初期費用は7万4000円(シェアルームの場合)
さらに一人暮らしの場合は、引越し費用・家具費用・初月水道光熱費がプラスされるので、もう10万円はプラスされると思っていてもいいでしょう。
圧倒的にシェアハウスの方が初期費用が安く
初期費用の分だけでも節約することが可能です。
シェアハウスのメリット・デメリット
ここからは外国人とのシェアハウスのメリット・デメリットをご紹介。
3年間で8ヶ所のシェアハウスに住んだことのある姉やんがお教えします。
シェアハウスのメリット
初期費用・家賃が安い
上記でも一人暮らしとの比較をしていましたが
なんといってもお金の面が一番のメリットです。
海外でシェアハウスに住む場合、契約料というものではなくデポジットといって何もなければ後から返金してもらえるお金を払います。
なので実質家賃(水道光熱費・Wifi代含む)のみを支払う制度となっています。
日本では管理会社がしっかりと運営をしているので契約料が必要ですが、それを払っても家賃はかなり安いと思います。
○年契約という縛りがなく、すぐに移動ができる
一人暮らしをすると大体のところは「2年契約」を結ばされますよね。
2年未満に退去するとその分費用がかかります。
ですがシェアハウスは長期の契約を結ばなくてもいいので
自由に動くことができます。
自由に生きたい人にとっては長期の契約を結ばないことはかなりのメリットとなります。
自分に合う人が見つかる可能性も
なかには自分の相談相手になってくれる人がいたり
同じ趣味を持っていて一緒にライブに行くという人が見つかるなど
自分に合う人が見つかる可能性も大きいです。
恋人に発展する人も多いみたいです。
ハウスメイトみんなでのパーティーは楽しい
ある程度仲良くなると、ハウスメイト主催のパーティーがあるところもあります。
わたしも日本食パーティー、韓国パーティー、寿司パーティーなど色々なパーティーに参加してきました。なかなか面白いものです。
パーティーが嫌いな人や仕事が忙しい人にとっては鬱陶しいものかもしれませんが
ハウスメイトとの交流は楽しい時間になること間違いなしです。
違う価値観が持てる
外国人と一緒に暮らすと、驚くことの連続です。
例えば
・食器を洗ったときに洗剤が付いている
・自分のマグカップを勝手に使う
・日本と違う食材やスパイスをよく使う
など(嫌なことも多いですが笑)面白い発見があります。
また恋愛においての価値観や仕事においての価値観も、日本人とは全く違うので
その価値観を知ることができるのも外国人とのシェアハウスの醍醐味ではないのかなと思います。
シェアハウスのデメリット
キッチンやお風呂場などすぐに汚れる
シェアハウスではキッチン・トイレ・バスルームなどが共用です。
そのため共用部はすぐに汚れます。
シャアハウスではハウスルールが存在するところもあります。その場合は自分たちで掃除をする必要のある場所も。
なので汚いから掃除をすると毎回自分だけが頑張ってしまうと
他のハウスメイトにイライラしてしまったり、自分に負担がかかることも。
ある程度ズボラな人の方が向いているでしょう。
潔癖症の人は難しいかもしれませんね。
トイレやお風呂が混む/洗濯機がなかなか使えない
トイレやお風呂なども全てシェアしているため
好きな時間に好き勝手することができません。
わたしはよく混む時間帯を避け、比較的空いている時間にキッチンを使ったりバスルームを使っています。
たまにずっと使っている人がいるとイライラしちゃいます。
音楽がうるさい
外国人とシェアハウスに住む場合(特にヨーロッパ・南米圏のひと)
音楽が非常にうるさい場合があります。
人に迷惑をかけているという実感がないので、爆音で音楽をかける人が多いです。
みんなでシェアしようというノリなのかもしれません。
音楽のうるささは多少覚悟しておいた方が良いかもしれません。
わたしと彼はお互いにヘッドホン、イヤホンを持っており
いつでも自分の世界に入れるようにしています。
マナー・常識の違い
違う価値観を知ることができるとメリットでは書きましたが
裏を返せばマナー・常識の違いがあるということ。
例えばフランス人は、フライパンなどの調理用具を使った後に洗わない人がいます。
他の国の人からしたら「すぐ洗いなよ」と思うかもしれません。
ですが彼らの常識では「使う人が洗う」ということが一般的になっている家庭もあります。
それらの違いもわかってあげられるといいですね。
スペースが限られている/おしゃれな家具などは置けない
シェアハウスでは、自分一人と少ない荷物で住むことができるのが魅力的。
ですが荷物を大量に持っている人や、おしゃれな家具などをおいてみたいという人にとっては
厳しい環境かもしれません。
スペースも限られていますし、部屋のレイアウト変更もできないところが多いです。
まとめ
外国人とシェアハウスに住むということは
メリットがたくさんあります。
英語を話す機会があったり、貯金ができたり、新しい発見があったりと
楽しい反面、デメリットもあります。
・外国人の友達がほしい
・新しいことに挑戦をしたい
・(日本にいる場合は)お金を貯めて海外に行きたい
という人にはシェアハウスはオススメです。
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