オーストラリアでセカンドビザを取りたい!
ブリスベンの工場で働こうかな〜。
ブッブ〜!!
ブリスベンはセカンド対象外だから
働いてもビザ取れないよ!!
えっじゃあどうすればビザ取れるの?
やっぱファームに行かなきゃダメ?
コロナ前はファームや
ミートファクトリーくらいしか
対象じゃなかったけど
最近になって対象範囲が
グッと広くなったんだよ!!
オーストラリアでワーキングホリデーをしている多くの人が
「セカンドビザを取りたい!!」と思っているでしょう。
今まではファームジョブやミートファクトリージョブを、88日間行ってビザをとっている人が多かったのですが最近では
「僻地でのホスピタリティジョブ(バリスタやシェフ、ホテル関係など)」
「COVID-19に関わるヘルスケアや医療セクター」
も対象に加わり、もっと多くの人がセカンドビザを取れるようになりました。
これからオーストラリアでワーキングホリデーをしたい!!!
と思っている方は本当にラッキーですよ!
・セカンドビザって何??
・セカンドビザ対象の職種と地域
・セカンドビザ申請のために準備しておく書類
※注意※
セカンドビザ申請方法は
姉やんは教えられません。
もちろんビザ申請は過去に自分で行いましたが、
・頻繁にアップデートされる
・ビザを却下された場合は簡単に再申請ができない
・ビザは海外人生で大切なもの。責任が負えない
そのような理由で載せていませんのでご了承ください。
セカンドビザは特定の仕事を3ヶ月行うともらえる2年目ビザ
オーストラリアのワーキングホリデーでは
それが皆さんが呼んでいるセカンドビザ(2nd Working Holiday Visa)になります。
そのビザをもらうと
1年目のワーキングホリデーが終わった次の日から、もう1年間オーストラリアにいることができます。
私の場合は
2019年1月25日にファースト開始
2020年1月25日にセカンド開始
という感じでした。
ちなみにセカンド中に6ヶ月間特定の産業で働くと、サードビザ(3rd Working Holiday Visa)がもらえます。
セカンドビザはファーストと同様1年間
・4ヶ月の就学が可能
・仕事も遊びもOK
と夢のようなビザであることには変わりありませんね。
どんな仕事が対象なの?バリスタやシェフもOK!!
・tourism and hospitality in northern or remote and very remote Australia, from 22 June 2021
・plant and animal cultivation in regional Australia
・fishing and pearling in regional Australia
・tree farming and felling in regional Australia
・mining in regional Australia
・construction in regional Australia
・bushfire recovery work in declared bushfire affected areas only, after 31 July 2019
・flood recovery work in declared flood recovery areas only, undertaken on or after 1 January 2022, for applications lodged on or after 1 July 2022
・critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors anywhere in Australia, after 31 January 2020
https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/specified-work
2022年6月現在の対象の産業は上記になります。
一つ一つ見ていきましょう。
1ヶ月前にはなかった
Flood recovery workが増えている!
オーストラリアのビザ関連は
本当にアップデートが頻繁に行われるよ。
tourism and hospitality in northern or remote and very remote Australia
2021年から新たに対象に加わったTourism and Hospitality。
観光業や接客業のことを意味します。
対象となる仕事としては
・観光ガイド
・アウトドアアドベンチャーやアクティビティのインストラクター
・観光に携わる交通機関
・ギャラリー・美術館のマネージャー、学芸員、ガイド
・接客業(ホテル、ホステル、レストラン、カフェ、バー、カジノ)
・イベント等の主催者
レストランやカフェのシェフもOK。
バスリタや、ツアーのバスドライバー
ホテルのハウスキーパーなどもOK。
注意が必要なのが
・スクールバスのドライバー
・お土産やさんのセールスアシスタント
・レストランのクリーナー
は対象外なんだって。
観光や接客にしっかり従事してほしいからかな?
お土産やさんがダメなのは意外だったな。
どんな名前の職種が対象か詳しく知りたい方はこちらをチェック
そして、観光業・接客業の仕事は
northern or remote and very remote Australia
で行う必要があります。
ファームジョブでよく行くような場所は僻地(Remote area)ではないのでご注意ください。
え、じゃあどうやってRemoteか
そうでないかわかるんですか?
それは、ずばり
Post Codeを見るのよ!!!
政府のサイトにはどの場所がnorthern or remote and very remote AustraliaかPost Codeで書いてあります。
Northern Territoryは全域が対象です。
ちなみにケアンズも4870で
Northernの対象範囲内になっています!
ケアンズは日本人が多く、いい街なので最高ですね!!
(最近ではケアンズでセカンド取りたい人がたくさんいるみたいですね。)
他にも島国や、ダーウィン、ウルル、ブルームなどでセカンドビザをとっている人が最近では見かけますね。
観光・接客業の対象地域について詳しく知りたい人はこちらから
>>>Tourism and Hospitality対象地域
ホスピタリティ対象地域を地図で確認したい人はこちらから
仕事の探し方について知りたい人はこちらから
Plant and animal cultivation
名前の通り野菜・果物の栽培、動物を育てる仕事のことを意味します。
皆さんが思い浮かべるのがファームジョブだと思います。
対象となる仕事としては
・果物や野菜のパッキング・ピッキング
・フルーツやナッツなどの木の剪定(庭師は対象外)
・畑や作物のメンテナンス
・作物の栽培、きのこ(菌類)の繁殖
・果物・野菜などの加工業
・動物を育てる仕事(観光や娯楽のためは対象外)
・ミートファクトリー
・乳製品業
僕たちは
果物・野菜のピッキングや
畑のメンテナンス
ミートファクトリー
で88日以上働いていたよ。
対象外なものとして
・ワインやビール製造
・製粉業
・お肉や乳製品の小売店
・乗馬や競馬の馬の管理
はセカンドが取れないよ。
友人はサラダ工場で働いてたけど
セカンドは取れなかったんだよね。
野菜の加工として認められていないのかな。
またファームやファクトリージョブもまた対象の地域が限られています。
対象外地域を簡単にいうと
・ACTは対象外
・Sydney, Newcastle, the Central Coast and Wollongongは対象外
・BrisbaneとGold Coastは対象外
・Melbourneは対象外
・Perthとその周辺は対象外
まっ大きい都市は対象外ですよってことですね。
ケアンズやアデレードは実は対象内なんです。
ファームやファクトリージョブの対象地域について詳しく知りたい方はこちらから
Fishing and pearling
こちらは漁業・真珠製造のことを意味します。
対象地域はファームやファクトリーと同じ地域となります。
僕の友達の日本人は
Sunshine Coastで魚の加工業をやって
セカンドをとっていたよ。
SAのポートリンカーンとかは
牡蠣の養殖をしていたり
QLDでは帆立の殻割りの仕事とか
している人がいたね。
Tree farming and felling
こちらは木を植えたり、植林地か森で木を伐採する仕事のことを意味します。
対象地域はファームやファクトリーと同じ地域となります。
友達がバンダバーグで
マカダミアナッツの木を植えていましたね。
Tree Farmingになるのか、Plant Cultivationか
分かりませんがどちらにせよセカンド対象内です。
Mining
こちらは鉱山の仕事のことを意味します。
オーストラリアは鉱山採掘がかなり有名ですよね。
Coober Pedyのオパール採掘ツアーは相方のドムが興奮していました。
対象地域はファームやファクトリーと同じ地域となります。
対象となる仕事としては
・石炭
・油、ガスの抽出
・金属鉱山
・建設材料
・非金属鉱物の採掘、採石の探索
・マイニングのサポートサービス
残念ながらFIFO(Fly in Fly out)のシェフやハウスキーピングはセカンド対象外のようです。
サポートサービスに入らないのかいっ!って思いますけどね。
Construction
こちらは建設業、道路工事や建物の建設のことを意味します。
対象地域はファームやファクトリーと同じ地域となります。
Constructionをするには
White Cardを取得する必要があるよ
詳しく知りたい方はこちらをクリック
NSW州のサイトに移動するよ
その他
・Bushfire recovery work
・Flood recovery work
・Critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors
上記の業種でもセカンドビザの対象となりますが、どのくらい続くかわからず期間限定になる可能性もあるため「その他」とさせていただきました。
セカンド申請のために用意しておく書類
セカンドビザを申請する前に
何か準備しておくことはありますか?
セカンドビザの申請条件は
・First Working Holiday Visaを持っている、またはビザが切れて28日以内
・有効なパスポートを持っている
・AUS$5000を持っている(オーストラリア国内にいるのであれば証明不要)
・3ヶ月間セカンド対象業種・対象エリアで働いた証拠
・18歳から30歳まで(31歳の誕生日前日まで)
$5000のBank Statement
証明不要になっていた!!!
前は必要で、お金がないと申請もできなかったんだよ。
用意しておく書類は
・移動時に使用したバスや飛行機、電車のチケット
・パスポートのPDF
・3ヶ月間対象の職種・エリアで働いたPay Slip
(私はWordにPay Slipを貼り付けて、Wordで提出しました。Pay SlipのPDFを貼り付けるのも可)
・働いた会社のABNナンバー、住所、電話番号、オーナーの名前
・(以前は銀行のBank Statement.今は必要ない??)
移動時のチケットは
絶対にとっておいて!!
これがなくて追加書類になった人
たくさんいるから。
2019年まではForm1263
ってやつが必要だったけど今は必要ないよ。
僕たちもサード申請時必要なくなっていてびっくりした。
その代わり働いた会社のABNや、住所など記載欄があるから
会社の情報は聞いておくといいよ。
まぁネットにもあるけどね。
Q&A
ここでは姉やんとドムが
セカンド申請についての疑問を
解決していくよ。
違う会社やファームで働いたけど、合算できるの?
合算できます。政府のサイトにもしっかり書いてあります。
ファームには収穫時期があり、その時期が過ぎると仕事がなくなるなんてことも起こり得ます。
むしろ3ヶ月同じ会社で働いている人すごいです。
私はサードビザを取るときに
6ヶ月で合計6箇所くらいファームを行き来しました。
その結果、ビザ申請時沢山のファーム情報を書かなければならず
大変な目にあいました。
できれば2~3箇所でおさえましょう。
ファームを1週間で辞めました。それも申請しなきゃダメ?
もしその1週間を88日にカウントしているのであれば申請しましょう。
88日にカウントしていない場合、必ずしも申請時に記入する必要はないので
短い期間しか働いていないところは申請してもしなくても良いでしょう。
僕はいちごファームを1日で辞めたから
ビザ申請時には書かなかったよ。
書くだけ時間の無駄。
追加書類のリクエストが来ました。エージェント頼んだほうがいいかな?
まずは落ち着きましょう。
なんて書いてありますか?どんな書類が必要ですか?
自分が用意できる書類であれば、用意をして提出をしましょう。
わからない場合は、きっとあなたには英語がわかる友人や知り合いがいるでしょう。
出会った友達の1/3は
追加書類申請きていたわ。
私もこの前追加書類申請きていたし。
焦らずしっかりメッセージをみよう。
ビザってどのくらいで降りるの?
- 25% of applications: Less than 1 day
- 50% of applications: Less than 1 day
- 75% of applications: 16 days
- 90% of applications: 7 months
最近は早いみたいだね!
半分の人が瞬時に降りるそうです。
この待っている時が焦っちゃうよね。
私は3ヶ月かかったよ。
First Working Holiday Visaが切れたんだけど、ブリッジングのメールが来ない
「ブリッジングに切り替わりましたよ」メールはこないです。
私も大丈夫かなと冷や冷やしていました。
切り替わったか知りたい人はMyVEVOというアプリを取って、ビザ情報を見ると良いでしょう。
私は能天気な性格なので気にしません。
半日しか働いていません。1日にカウントしてもいいですか?
カウントしても大丈夫です。働いた日を1日としてカウントすること自体は問題ありません。
ですが38時間週5フルタイムで働いていた場合は、土日(週7カウント)もカウントすることができます。
Karsten works full-time for a construction company in rural Victoria as a builder from 1 December to 26 February, a total of 88 calendar days. Karsten works 5 days a week (Monday to Friday) for this whole period of time and is paid the correct legal wage. Karsten has met the 3 month specified work requirement.
https://immi.homeaffairs.gov.au/what-we-do/whm-program/specified-work-conditions/specified-work-417
政府のサイトでは、フルタイムで法で定められた賃金をもらっていた場合
週5で働いていても88日のカウントがされると書いてあります。
働いた日にちで
カウントしていれば
問題なしだよ~。
流石に1時間で終わった仕事はカウントしなかったけど。
実際、そんなに中身見られていない…
一年目に働いていた期間をサードの申請にも回せる?
セカンド申請後もまだ特定の業種で働いていた場合
サードの申請に回すことができるかは明記されていませんが、
今まで2人申請しビザを取得した人を見てきました。
さらにツイッター内でも多くの方が1年目のうちにサードビザに必要な日数を稼いでいました。(その方はしっかり政府に電話をして確認したそうです。)
仕事はどうやって見つけるの??
ネット、SNS、友人の紹介
仕事斡旋所など
全てを駆使して見つけています。
興味のある方は下の関連記事を見てみてください。
まとめ
セカンドビザをゲットするためには
・指定された地域で
・指定された職種で
3ヶ月間(88日間)働く必要があります。
セカンドビザを取りたいと思ったら、これからセカンドビザの仕事を始めるってなったら
必ず政府の2nd working holiday visaの公式サイトをみましょう!!!
人に聞く、他人のブログを見る…それでもいいですが、公式サイトが一番です。
本当にちょくちょくルールが変わるんです。
翻訳ツールを使ってでもいいから必ずみてくださいね!!
ワーホリでオーストラリアに行く人全員に教えたい『Wise(ワイズ)』
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ワーホリだけでなく、留学・旅行する人にも超絶おすすめしたいアプリです。(カード申請もした方がいい!)
というか今の円安でWiseを持っていないのは損!!
オーストラリア在住の日本人の多くがWiseを使っています。
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