海外に留学に行くんだけど
どんな持ち物が必要なのかな?
これから海外へ行こうとしている皆さん
荷物のパッキングって一つの悩みですよね?
・何が現地でも買えるのか?
・海外に行ってから、ものが足りないってなったら大変
・必要なものは全て持っていきたいけど、荷物の重量制限で余計なお金を払いたくない・・・
そう思っている皆さんは、こちらの記事を見ると
オーストラリアに留学やワーホリ で長期滞在(1ヶ月以上)する場合の必要な持ち物が分かります。
またオーストラリアには何があって、何がないのかも記載しています。
こちらの記事はオーストラリアに在住している姉やんが書いております。
ワーホリでこちらに来た時に超過料金まで払って荷物を大量に持ってきたのに
オーストラリアにほとんど売っていたという衝撃を受けたので
これからオーストラリアに来る皆さんにはそんな思いをして欲しくないという一心で書いております。
絶対に必要なもの
・パスポート(可能であれば電子化し携帯に入れておく)
・ワーキングホリデービザや学生ビザで来る方はそのコピーまたはPDF(ビザが降りる際にPDFが送られてきます)
・観光で滞在する方は電子入国許可(ETAを取る)
詳しく知りたい人はこちらから
・航空券
・クレジットカード(VISA、MASTERカード)
・現金(私は日本の銀行で10万円オーストラリアドルに変え、キャッシュパスポートにも20万円入れて置いていました。銀行口座開設時・初期費用もろもろに必要)
・SIMフリー携帯
オーストラリアは現金社会ではなく、ほとんどの人がカードを使用しています。
コロナ禍ということもあり、現金をお断りしているお店もみられます。
なので現金はそこまで日本円に変えて行かなくてもいいのかなという見解です。
銀行口座開設時に少し入金をしたり、家を借りる際に入居前のボンドを現金で払ってねという場所もあるかもしれないので念の為換金しておくのがベストでしょう。
2022年6月現在PCR検査、陰性証明書の提出は必要なくなりました。
持っているならあったほうがいいもの
・語学学校関連の書類・入学許可証
・滞在先情報の書いた紙
・海外留学保険の書類(現地の病院が書いてある冊子を持っておくと便利)
・英字で書かれた大学卒業証明書(持って行ったけどワーホリでは必要なかった)
・マイナンバーカードのコピー(海外転出届を出した際に返納しなければなりませんが、ANZ銀行開設時に記載項目がありました。私は返納前にコピーを一応取っておいていました)
※2022年4月フォロワーさんからマイナンバーなくても大丈夫だったと伺いました!
・上記をまとめるファイル
・国際免許証(海外で運転したい人、現地で免許証を作ることも可能)
滞在先情報や連絡先が書いた紙・PDFは、万が一盗難にあった際にすぐに連絡することができます。
正直書類関係は全て電子化し携帯に入れておくことをオススメします。
荷物軽量化以外の目的では、政府・Visa関係の書類時にパスポートをPDF化し送る作業が必要なときが多くやっておいて損はないと思います。
国際免許証に関してですが現地に住んでいる人が
・現地で免許証を作ったほうがいい
・国際免許証は期限があって、その期限が切れたまま使っていると違法になる
と皆さんおっしゃっています。特にワーキングホリデーで3年滞在予定のある人は現地で免許証を作ったほうがいいでしょう。
日用品
・常備薬(ジップロックに種類別にして入れています。空港での手荷物検査時対策で、英字でなんの薬かわかるように記載。必要であれば翻訳済の書類)
・シャンプー・リンス・ボディソープ
・基礎化粧品・メイク落とし(海外のものが合わない場合があるので1ヶ月分はあるといい)
・普段使っている化粧品とヘアバンド
・日焼け止め
・生理用品(1〜2回分)
・コンタクトレンズ3ヶ月分・コンタクト液1本
・メガネ・サングラス
・耳かき、爪切り、剃刀(剃刀はオーストラリアでも日本と同じものが売っている)
・歯ブラシ
・ボディスポンジ
・バスタオル
・フェイスタオル、ハンカチ(必要であれば)
・洗濯ネット
・ポケットティッシュ
・くしやブラシ
・折り畳み傘
・南京錠(バックパッカーの方のみ。シェアハウスや学生寮は必要ない)
・イヤリングや可愛いシュシュなど必要であれば
シティに行くのであれば、日本の商品は大体ダイソーや日本のお店で買うことができます。ただし2~3倍のお値段がします。
日用品は基本どこでも買うことができるので、1週間分はあれば十分だと思います。ただ基礎化粧品は肌に合う合わないがあるので、最初は慣れたものを使用し後から自分に合うものを探していくといいと思います。
薬に関しては持病などがある方は絶対に持参してください。目薬はオーストラリアのものは使いにくかったです。
正直何でもオーストラリアで買えます。
持ってきてよかったものは、折り畳み傘ですかね。
オーストラリアでは多少の雨じゃ傘をささないので
折り畳み傘は売っていません。
生理用品や歯ブラシはそんなに持ってこなくていい
多くの方が「日本の生理用品の方が質がいい」と言って大量に持ってきますが
オーストラリアの生理用品もほとんど同じです。オーガニックや薄めなど様々なタイプが売っています。
また歯ブラシはオーストラリアのものはかなりデカいです。小さいタイプを選ぶか日本の雑貨屋で購入します。
衣類
・ウルトラライトダウンなどの防寒着やジャンバー
・洋服・下着5日分程度
・パジャマ(必要であれば)
・帽子
・運動靴
・サンダル(現地購入でも良い)
・カバン(リュックと小さいカバンの2つあれば十分)
オーストラリアの冬は意外と寒いです。
ケアンズなどの北に位置する地域でも、朝方は冷えることがあります。メルボルンやアデレードでは夏でも朝は16度程度しかいきません。そのため「必ず防寒着は持ってくるか、現地で購入してください」
わたしのおすすめはユニクロのウルトラライトダウン。
持ち運びできるし、暖かいし
ファームジョブやファクトリージョブでも大活躍しました。
靴に関しては運動靴とサンダルしか持っていません。
二足しか持っていないことで困ったことは3年間一度もなかったです。
服は最小限でいいと思います。
ただオーストラリアの服は日本の服と全然違うんです。
カジュアルなのか南の島用ドレスみたいな感じで可愛くはありません。
身長が高い人はオーストラリアの服のサイズがぴったりで、服はオーストラリアで買う人が多いですが
身長が低い人は服のサイズがなく、日本から服を送ってもらう人が多いです。
ブラジャーは絶対に日本のものの方がクオリティが高くて可愛いので、日本で新しいものを買ってこなかったことを後悔しています。
電化製品
・ヘアドライヤー(現地で安く売っていますが、旅好きな方はぜひ)
・カメラ(私はGoProと一眼レフ。正直一つでいい。こだわりがなければiPhoneだけで十分。)
・パソコンまたはタブレット
・モバイルバッテリー
・タコ足延長コード(初めは日本のものを使用するため、あったほうが無難)
・変換プラグ
変圧器、電子辞書は個人的にはいらないと思います。
変圧器は使わないし、電子辞書はiPhoneのアプリの方が使いやすいです。
パソコンまたはタブレットを一つ持っていると、海外で働くのに必要なレジュメ(履歴書)が作れるのでいいと思います。
電子辞書を使っているのは日本人だけ!?
語学学校に行くと、日本人はみんな電子辞書を使っていましたが、他の国の学生さんは誰一人として持っていません。
ちなみにわからない単語があれば先生に直接どう言う意味なのかを聞くことができます。
そちらの方が英語で英語を理解できますし勉強になりますよ。
勉強道具
・文房具
・英単語の本や文法書
文房具は日本製の方が使いやすいと思います。
英語の文法書は重たいし、語学学校にいけばプリントをもらえるので私としてはいらなかったものの一つです。
ただ英単語の本は紙ベースの方が好きという人は一つ持参してもいいかなと思います。
調理器具や日本食
・箸
・タンブラー、魔法瓶
・お菓子やインスタント味噌汁、ふりかけ
・必要であれば茅野やのだしなど日本でしか買えない調味料
オーストラリアについてすぐにさくっと食べられるインスタント食品が3日分ほどあればいいかなと思います。中には持ち込めない食材もあるのでご注意を。
わたしは
・電子レンジで炊ける炊飯器
・みりんや酒、ポン酢
などを持ち込んだら、現地で全部売っていてショックを受けました。
炊飯器なんて$15くらいで買えます。
また私の失敗談ではみりんやポン酢を持って行ったら普通にどこのスーパーでも売っていたということがありましたので、日本のもので重たいものは現地購入し、軽い物だけを購入してきた方がいいと思います。
みんなが日本にいて好きなものは大体シティに売っています。
良かったことは、六花亭のお菓子と茅野やのだしを持ち込んだこと。
それらは日本でしか買えないので、ホームシック解消になりました。
箸や魔法瓶は自分のお気に入りのものがあれば持ってきたらいいと思います。
箸はダイソーでしかみたことがないですが、タンブラーはあちこちのCafeでおしゃれなのが売っています。
ちなみにこっちでたこ焼きプレート購入して
大活躍してるよ!
飛行機内で必要なもの
・ネックピロー
・メディキュット
・マスク
・アイマスク
・イヤホンやヘッドホン
私は5000円くらいしたネックピローを持っていたのですが、邪魔すぎて寄付しました。
アイマスクも使わなかったです。
ただ、親がくれた濡れたタオルを入れられるマスクとメディキュットは機内に持ち込んで良かったと思います。
ネックピローやアイマスクは折りたためたり小さいものの方が移動がしやすいです。またイヤホンやヘッドホンがあると周りがうるさくても耐えられるのでいいかと。
飛行機内は気温差が激しいこともあるので、脱ぎ着しやすいウルトラライトダウンを一枚持って乗りました。
そのほか
彼氏のドムはシェフなのでナイフ類とユニフォームを持ってきていました。
他にもゲームが趣味の人は任天堂Switch、私は手芸を少しやるので裁縫道具を持ってきました。
これは自分にとって必需品だ!と思うものは持ってくるようにしましょう。
ちなみに親が
「折り紙と日本のお土産は何かの時に役立つから持って行きなさい」
と持たせてくれましたが、そもそも折り紙を折る機会なんてないし、シェアハウスだったからホストファミリーいなかったし(笑)必要ありませんでした。
心配性の私は、コンタクトレンズ6ヶ月分、洗浄液3本、生理用品と歯ブラシたくさん、日本の調味料たくさん持って行きましたが、現地でも調達できることを知ってがっかりしました。
まとめ
基本的なものは全てオーストラリアで買えます。
そのためオーストラリアに長期滞在・旅行で来る際は最小限の荷物で十分です。
現地では日本のものを買うことができますが、倍くらいの値段がしますので余裕がある場合は持ってきてもいいんじゃないかなと思います。