日頃お仕事を頑張っている社会人の皆さん。
ヘトヘトになりながら「なんで私こんなに働いているのだろう。」と思ったことはありませんか?
海外に一度は住んでみたいと憧れたことはありませんか?
わたしは大学生の頃からずっと海外に住みたいと思っていました。
でも安定した仕事についていたし、結婚も当時はしていたので
なかなか海外に行く機会はありませんでした。
「このまま海外に行かずに、日本で安定した生活をずっとしていくのか?」
とわたしが悩んでいたときに、職場に新しい先輩が入ってきて
わたしはワーキングホリデーでNZに行きました。
国際結婚をして7年間海外で暮らしていたんです。
海外に憧れを持っていたわたしにとっては衝撃的だったのと
「ワーキングホリデーとはなんぞや!?」と思いました。
その先輩と出会ってから3年後に、自分もオーストラリアに住むことになったとは誰も思わなかったでしょう。
・社会人が海外で暮らすには、どういう方法があるの?
・ワーキングホリデーでは何ができるの?
ワーキングホリデーで3年
現在はコロナのパンデミックビザで
オーストラリアに住んでいる姉やんがお伝えします。
憧れの海外で暮らしてみたいというあなたを応援します。
社会人が海外で暮らす方法は、観光?ワーホリ?学生?
社会人が海外で暮らす方法として
・観光ビザまたはETA(電子渡航認証)を用いて行く方法
・ワーキングホリデービザを使用する方法
・学生ビザを使用する方法
があげられます。
もちろん他にも駐在、ビジネス、投資、結婚などのビザもあります。
しかし一般的ではないので省略させていただきます。
海外に住むにはパスポートとビザが必要ということは耳にしたことがあると思います。
住みたい期間ややりたいことによって、どのビザがあなたに合っているのか変わってきます。
社会人の皆さんがどのビザが適しているのかを簡単に説明していきます。
[短期で住みたい人向け]観光ビザ
旅行者とおんなじビザになるのですが、
国によって滞在できる期間が違ったり
ビザ取得の有無が変わってきます。
90日以内の滞在であればビザは必要なし。ただしアメリカ行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインでESTA(エスタ)と呼ばれる電子渡航認証システムに登録する必要があります。
6ヶ月以内の滞在であればビザは必要なし。ただし飛行機で入国する際は、搭乗する前にオンラインで渡航認証(eTA)を受ける必要があります。
3ヶ月以内の滞在であればビザは必要なし。ただし渡航前にオンラインで電子渡航認証(ETA)を受ける必要があります。
https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/visa.html
アメリカやオーストラリアは3ヶ月の観光目的での滞在が可能です。
カナダに至ってはなんと6ヶ月間観光目的での滞在ができます。
ビザは必要なしと書かれていますが、電子渡航認証(ETA)と呼ばれるものが必要になります。
オンラインで簡単にゲットできる電子ビザのことを指します。
注意点としては観光ビザは観光を目的としているので「仕事」にはつけません。
ですが3ヶ月以内の就学が可能であり、語学学校にも行くことができます。
わたしは仕事を辞めて、新しい仕事を始めるまでの1ヶ月だけ
観光ビザを使って語学学校に通いました。
実際に住むのは旅行とは違って楽しかったです。
僕はワーキングホリデーを有意義に使いたかったから
先に観光で入って、語学学校に1ヶ月行っている間に
ワーキングホリデーを申請したよ。
\こんな人におすすめ/
・1~3ヶ月くらい海外で暮らしてみたいという人
・海外には行きたいけど仕事はやめられないという人は、有給でも行ける
[1~3年住みたい人向け]ワーキングホリデービザ
ワーキング・ホリデー制度とは,二つの国・地域間の取り決め等に基づき,各々の国・地域が,相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため,自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。
https://www.jawhm.or.jp/system.html
ワーキングホリデービザは「日本国籍を持つ18歳から30歳までの人」が使うことの出来るビザです。
※31歳の誕生日までにビザ申請をしているのが条件
オーストラリアやカナダ、台湾・韓国など26か国と協定を組んでいます。
私は2019年にワーキングホリデービザで
オーストラリアに入国。
ファーム・ファクトリージョブをして
条件を満たしたので3年滞在しました。
ワーキングホリデーでは1年間海外に住むことができますが
イギリスは2年間、オーストラリアは一定の条件を満たせば3年間住むことが可能です。
ワーキングホリデーという名前にもあるように
・仕事をしてもOK
・勉強をしてもOK
・ロードトリップを楽しむなど遊んでもOK
という夢のようなビザなんです。
\こんな人におすすめ/
・1年間仕事もしながら海外で生活したい人におすすめ
・現地の人と働いたり、各国のバックパッカーらと海外生活を満喫したい人におすすめ
[語学留学~大学進学したい人向け]学生ビザ
「英語力をもっと高めたい」
「海外で保育士になるのが夢」
「海外の大学をでて、外資系企業に就職したい」
学生ビザは「海外でなにかを学びたい」と思っている人のためのビザ。
6歳以上であれば取得できます。
海外のカレッジ(専門学校)、大学に行くには試験または面接に合格する必要があり、ある一定の英語力が必要になります。
語学留学はもっともスタンダードな留学で、初心者レベルから大学進学コース、ビジネスコースまで幅広くあります。
しっかりと好きなことを学ぶことができる学生ビザですが、
仕事に関しては各国の規定によります。週20時間まで許可されている国など様々です。
僕は海外の大学でITを学びたい。
まずはワーキングホリデーで大学の費用を稼いでから
学生ビザに切り替える予定。
\こんな人におすすめ/
・しっかりと英語や専門知識を学びたい人におすすめ
・留学期間にもよるが学費や生活費がかかるため、ある程度貯金を持っている人
はじめてワーホリ・学生ビザを取るなら留学エージェントに頼むべき??
ビザを取るためには
行きたい国のサイトに行き、ビザ申請をしなければなりません。
国によっては残高証明が必要であったり、ビザ取得のための抽選に申し込まなければならなかったり
保険加入を先にしなければならないなどの条件があります。
オーストラリア滞在のために
ビザ申請を3回しましたが、結構面倒くさいんです。
失敗もできないので毎回緊張します。
追加書類の提出を求められたこともありすよ。
ビザの申請方法が分からないならエージェントに頼むべき
ビザの申請には時間もかかるし、分からないことだらけ。
そんなあなたは留学エージェントさんに頼るのがオススメ。
エージェントに頼むとすごくお金がかかるんじゃない??
お金の心配をしていますか?
それなら大丈夫!ビザ申請代行手数料を無料にしてくれているエージェントさんも多くあります!
ビザ申請代行が有料のところでも、慣れないビザ申請をしてビザ却下されるよりも
お金を払ってプロに任せた方が安心ですし時間もかかりません。
\私がお世話になった札幌留学エージェントさんについてはこちら/
\留学エージェントにビザ申請代行を頼むのがおすすめな人/
・英語があんまり得意ではない人
・ビザ申請をしたことがない人
・働いていて時間がない人
英語もできてビザ申請方法もわかる人はエージェントは必要ない?
「留学エージェントに相談をした方がいいですか?」とよく聞かれますが、
英語が堪能な人はエージェントに頼る必要はないと思います。
わたしは初めてのワーキングホリデー申請時にはエージェントを使いました。
ですがその後のビザ申請3回は自分でやりました。
聞かれる内容も同じだし、大体のやり方もわかっているからです。
永住権申請など一生に関わるものは別ですが
学生ビザやワーキングホリデービザの申請はそんなに難しくないんです。
最近では個人やエージェントのブログにやり方を載せている人もいるので
それを見ながらでもできちゃいます。
ただし、それをみながらやってビザが取れなかった時は自己責任になりますので注意が必要です。
・エージェントが必要かの有無は個人によりけり
・英語が堪能な人はエージェントに頼まなくても大丈夫
ビザを申請してから渡航までどのくらいの期間が必要?
個人によりますが、ここではわたしの例を出します。
2019年9月 留学エージェントに相談、見積もりを出してもらう
2019年10月 ビザ代行申請/その場でビザゲット(オーストラリアワーキングホリデー)
2019年1月 日本出発
大体5ヶ月くらいかかりました。
相談をしてから渡航までの期間に
・語学学校を決める
・費用の支払い
・保険や飛行機の準備
などいろんなことを
留学エージェントさんと一緒に行いました。
ワーキングホリデービザは申請してから1年以内にその国に到着している必要があるため、1年以内には必ず出発しましょう。
まとめ
海外に住むにはビザが必要です。
社会人の皆さんが使う一般的なビザは
・観光ビザ
・ワーキングホリデービザ(30歳まで)
・学生ビザ
で、国にもよりますが数週間~数年間海外に住むことができます。
「このまま会社の社畜として働いてていいのか?」
「海外に住むことを諦めていいのか?」
そう考えている方は、一度留学エージェントの無料相談をしてみるといいと思います。
契約する・しないではなく、まずは一度海外に住んでいた経験のある人から話を聞くことが大事です。
思い立ったら行動してみるのが大切です。