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姉やんさん!来年ワーホリに行こうと思っているんですが、カナダにしようかオーストラリアにしようか、はたまたニュージーランドにしようか迷っています。どこがオススメですか?
えー。めちゃくちゃ悩む!
私は今カナダに住んでいるけど、個人的にはオーストラリアはまじで楽しめるからオススメ。でもニュージーランドも捨てがたいんだよね。
オーストラリアは温かくて
カナダは寒くて
ニュージーランドは羊がいっぱいいるってイメージですが
何を基準にすればいいのかわかりません。
どの国も面積が広いから行く都市によって全然違うのよね。
じゃあ
・時給
・物価
・観光
・気候
を比較してみようか。
コロナ以降テレビやYoutubeなどで話題となっているワーキングホリデー(以下ワーホリ)。
ワーホリは18歳から30歳までの若者が使える制度で、今のところ29か国行くことができます。
イギリスやスウェーデン、イタリアなどのヨーロッパなども行くことができますし、なんといっても大人気の国が「カナダ・オーストラリア・ニュージーランド」の3か国!
どの国も自然が豊かであり、日本よりも賃金が高いと有名です。また英語圏で多民族国家であることからアジア人も生活しやすいことで人気なんです。
姉やんは
・オーストラリア1周、ワーホリ3年まるまる使い5年間生活
・ニュージーランド全土を1ヶ月間ロードトリップ
・カナダ永住権保持し現在4ヶ月目
とワーホリ人気3か国をみてきました。
その姉やんが初めてワーホリをする人たちに「どんな国なのか」「どういうところがオススメか」を簡単に説明していきます。個人によって価値観が違いますし、住んでいた期間も違うのであくまで姉やんの一意見として受け止めていただけると幸いです。
オーストラリアはワーホリで最大3年間住むことができる
オーストラリア | ニュージーランド | カナダ | |
滞在期間 | 1年間 最大3年間※条件付き | 1年間 最大1年3ヶ月間※条件付き | 1年間 |
就学期間(語学学校など) | 最大4ヶ月 | 最大6ヶ月 | 最大6ヶ月 |
発給人数 | 上限なし | 上限なし | 6,500名まで |
こちらの表は3か国のワーホリビザについてです。
オーストラリアは決められた地域・決められた職種で3ヶ月以上(3年目ビザは6ヶ月以上)働くと2年目のビザをもらうことができます。
私が2・3年目のビザをもらった時はファームや肉・魚工場などで働くことが条件でしたが、現在はホスピタリティ分野でもビザを延長することが出来ます。友人の例ですが、エアーズロックのあるウルルでハウスキーピングやキッチンのお仕事、ハミルトン島でバーテンダーやバリスタのお仕事をしてビザを延長していました。
またオーストラリアとニュージーランドはビザの発行人数に制限がないので、ワーホリビザを容易にもらうことができます。(とは言っても発行する時は全部英語なので英語を読むことができない人は留学エージェントに頼む必要があると思います。)
カナダのワーホリビザ申請は結構面倒くさく、1月から抽選が始まります。そのため10月や11月は発給人数が限られてきます。私は2021年にワーホリビザの申請をしましたが、11月だったので抽選に落ちました。またバイオメトリクスという指紋の採取が求められ日本では東京か大阪でしか採取することができません。
オーストラリアは最大3年間ビザを延長することができ、のらりくらり暮らしていけますが
ニュージーランドやカナダは1年間なので「やりたいことを書き出して、それにフォーカスしていくこと」をオススメします。
例えば・・・仕事にフォーカスしたい場合は先にフィリピン留学やおうちで英語コーチングを受けておく、やりたい仕事の経験を積んでおく。カナダのスキー場でリゾバをしたい場合はあらかじめどんな求人があるかみてシーズン前に渡航をする。旅をしたいなら旅資金をどこで稼いでいつ頃に旅をしたいのか決めておく。
1年間というのはあっという間です。現地に行ってから何をしようかな〜と考えているとあっという間に時間は過ぎていくと思います。
時給は断トツでオーストラリアが高い!物価はどこも高い!
オーストラリア | ニュージーランド | カナダ | |
最低時給 | $23.23 $29.04(casual×25%) | $22.70 | $16.55 |
最低時給日本円換算 | 2230円 2727円(casual) AUS$を96円とする | 2020円 NZ$を89円とする | 1770円 CA$を107円とする |
コーヒー一杯 (カフェラテ ミディアム) | $4.50-$5.0 432円-480円 | $4.50-$5.0 400円-445円 | $5.0-5.5 535円-558円 |
ラーメン一杯 (オーストラリア・NZは一風堂、カナダは山頭火) | 赤丸卵$20 1920円 | 赤丸新味(卵つき)$24 2136円 | 塩・醤油・みそ$18.58(tax include) 1988円+Tip |
※19歳以下は最低賃金が変わる場合があります。 ※2023年12月現在
オーストラリアでは雇用形態が「フルタイム・パートタイム・カジュアル」と3つあります。
フルタイム・パートタイムはざっくりいうと働く時間が確立されていたり有給が使えるなどの福利厚生があります。カジュアルは25%給料が高い代わりに、働く時間が確立さていなかったり有給などがなく働いた分しか給料がでないなどのデメリットがあります。
オーストラリアにワーホリで来る人の多くは、同一雇用主で働けるのが6ヶ月(※規制緩和している場合がありますのでご自身で確認してください)と定められているのでカジュアルを選ぶ場合が多いです。
給料の比較を見てみると、オーストラリアがフルタイムにしてもカジュアルにしても高いことがわかります。あくまでも最低時給であり働く場所や職種によって違いがあります。またカナダは飲食店で働くとチップが貰えることもあり、多く貰えるところでは時給が1.5倍ほどに増えるところもあるそうです。
物価に関してはどこも日本より高いです。どの国も国内で野菜や果物・肉の生産を多くしているためスーパーマーケットの生鮮食品は時期によってお得になります。いちごやバターなどは日本よりもかなりお得に買うことができますが、量が多く食べ切れないことも多々ありました。
レストランやカフェですが、カナダはチップ制度があるためオーストラリア・NZと比べると高上がりになります。またカナダは13%の税金が表示されておらず後から払う仕組みになっているので、一見安く見えても+13%の税金と+15~25%のチップを払います。
またNZではクイーンズタウン、レイクテカポのような観光地は物価がやや高いです。どこも観光地は価格帯が高いということは覚えておきましょう。
つまりどの国でも「自炊することで節約できる」ことは間違いありません。ワーホリで日本を出る前に「自炊能力」を身につけておきましょう。
気候は都市によっても変わることを覚えておこう
気候についてはどの国も都市によって全く違います。
オーストラリア
皆さんが想像しているオーストラリアは
「温かくて年中過ごしやすい気候」
と思われているかもしれません。ただし上記の図を見ても分かるとおりトロピカルや砂漠など場所によって違いがあることがわかります。皆さんが想像しているオーストラリアはおそらくSubtropicalに入る「ブリスベンやゴールドコースト」でしょう。
ケアンズ・ダーウィンはトロピカルに属するので東南アジアと同じように湿度がものすごく高くて気温も暑いです。
メルボルン・タスマニア・アデレードは冬が寒く、夏は涼しい。
シドニーは夏が暑くなり冬はそこまで寒くならない。パースも同様夏が暑くカラッとしているなど色々な特徴があります。
ニュージーランド
ニュージーランドは寒いイメージを持っている方が多いと思うので、こちらでは雪がどのくらい積もるのかという図を持ってきました。皆さんもご存知の通り北島は割と温暖な気候、南島は寒く雪も積もります。
私は2月・3月の温暖な時期にNZ一周をしましたが
・北島でも雨の日はかなり寒い(山の気候は変わりやすい!)
・南島は夏でも長袖が必要
でした。涼しい気候を好む人にはとてもよく、過ごしやすいと思います。
カナダ
こちらの図はカナダにおける最低気温の分布を示しており、黄色・緑のゾーンは比較的暖かくピンク白になる程寒くなっています。ワーホリで多くの人がいくバンクーバーあたりは黄色のゾーンで暖かいことがわかりますね。
カナダのワーホリを選ぶ人はある程度寒さは覚悟している、もしくは暑い場所よりも寒い場所を好む人が多いのではないかと思います。
(トロント近く生まれの相方)
冬は寒いし陽が落ちるのが早いけど
夏は本当に涼しくて過ごしやすいよ。
地震もないし、台風や洪水もほとんどない!
私は北海道出身ですが、
トロントの近くは北海道よりも暖かいと感じます。
どの国も自然が素晴らしい!絶対色んな都市・州を見てほしい!
オーストラリア・NZ・カナダはどこも自然豊かで美しい景色が広がっています。私自身2023年の9月にカナダに来たばかりなのでカナダの魅力はまだわかりませんが、カナダのジャスパーやバンフ・セイントジョンズなどは写真でも見惚れるほど綺麗です。
オーストラリア
上記画像は私がオーストラリア1周(ダーウィンとキャンベラは行ったことがないですが…)した時に撮った写真になります。
オーストラリアのワーホリのメリットは
「稼いで、いろんなところに行って、色んな体験ができること」
最大3年間滞在することができるので、ある一定期間ガッツリ稼いで旅行に1ヶ月ほど費やしたりすることも可能です。
NZやカナダよりもジャパレスやファームジョブがあり英語に自信がなくても挑戦しやすい環境でもあると思います。
ニュージーランド
ニュージーランドでは山・川・海などの大自然がより感じられます。星空も素晴らしかったです。
なんと言っても一番はハイキング!!都市から離れていない場所にハイキングスポットが沢山あります。日本で登山やハイキングが好きな人は絶対に行ってほしいです。
また南島には沢山の湖があり、それもまた素晴らしい。カヌー・パラグライディングなどのスポーツも盛ん。
ニュージーランドのワーホリでは「人も自然も豊かで好き」「WWOOFなどの農業体験がとても貴重だった」と経験者からよく聞きます。
カナダ
私はトロント周辺しかまだ見たことがないですが、カナダ内には素敵な景色や街が沢山あるとのこと。
トロント周辺でも10月の紅葉シーズンはメープルツリーの落ち葉がすごく綺麗で、歩いているだけでもテンションが上がりました。
僕はジャスパーというところに住んでいたけど
とても自然が美しいところで、ハイキングやキャンプするにはおすすめの場所だったよ。
バックパッカーも多く働いていて、家賃や物価は高いけどカナダでリゾートバイトをしたいならオススメ!
実はうちの相方ドム、オーストラリアで出会った友人カップルはジャスパーという国立公園のある街のホテルで働いていたことがあり、冬は死ぬほど寒いが夏はアクティビティも盛んでとても楽しかったと言っていました。
他にもバンクーバーにいた友人は遊ぶ場所もあり、自然もあり、交通の便もよくすごくいい都市だと言っており、カナダのワーホリは満足度が非常に高いそう。スキーリゾートの仕事は世界中からワーホリ達が集まってくるほど。
初めての仕事は都市ですべし?!
私はオーストラリアとカナダで仕事探しをしましたが
・英語圏での仕事経験がない場合
・英語に自信がない
・専門職の経験がない(バリスタ・シェフ・ネイリスト/アイリスト/美容師などの専門的な仕事)
この場合は、できれば大きい都市に行くべきだと姉やんは思います。
なぜなら大都市は「求人数が多い」「ジャパレスやマッサージなど英語に自信がなくても就ける仕事がある」からです。
私は相方が住んでいる小さな地域に行ったのですが
・求人が圧倒的に少ない
・ジャパレスが1~2件で人手に困っていない
他にも私が専門的な技術を持っていない・カナダでの職歴がないなどの理由もありますが、仕事をゲットするのに探してから2ヶ月もかかりました。
オーストラリアのシドニーやメルボルンにいたときは、オーストラリアでの職歴がないにもかかわらず仕事を探してから1週間以内で仕事をゲットすることが出来ました。(コロナ前後関係なく)
なので
オーストラリアであればシドニー・メルボルン・ブリスベン・パース
NZであればオークランド・ウェリントン・クライストチャーチ
カナダであればトロント・バンクーバー・オタワ
初めてのワーホリで「まずは英語圏で仕事の経験を得たい」という人には、このような都市をオススメします。
3カ国を比べてみた結論
どの国も自然豊かで、どこに行っても貴重な体験ができる!
どの国にワーホリに行くのか悩んでいる方は
・絶対に行きたい観光地がある
・暖かい場所が好きか寒い場所が好きか
・海が好き・山が好き・自然が好き・都会が好き・ヨーロッパ調の建物が好き
など自分が好きだな・ここは必ず行ってみたいなということを思い浮かべて決めるといいと思います。
以上!3カ国ワーホリを比較してみたでした。
ワーホリ行く前にすることは「とにかく英語を話す練習」ともう一つは…一番下に
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オーストラリアにワーホリに行くけど、英語全然話せないや。
まぁなんとかなるでしょう!
おしゃれなカフェで働いてみたいな〜
なんて考えていませんか?オーストラリアは移民の多い国なので、正直英語が話せなくても生活はできます。
ですが英語が話せないと
・日本人の友達しか作れない
・ジャパレスまたはファームで働くしか選択肢がない
・病院や事故など困ったときに自分で対応ができない
私はシドニーの語学学校に4ヶ月間通い「自分の伝えたいことを伝えられるくらい」には成長しました。
英語で会話をするには難しい程度なのに「カフェで働きたいから、カフェに履歴書を配りに行こう!」と何十軒もカフェに行きました。
一軒だけキッチンのトライアルに挑戦できましたが、説明の英語すら分からず働くことが出来ませんでした。そりゃあ受け答えも出来ないスタッフを雇いたいところなんてありませんよね…
結局は日本食レストランで働くことになりました。その後ファームに行きましたが、日本人と一緒に行動をしたいたのでワーホリ1年間はずっと日本語を話していました。それはそれでめちゃくちゃ楽しかったのですが、やりがいもなく「なんでオーストラリアにいるんだろう・・・」と思っていました。
私は「日本にいる時から英語を話す練習をしておけばよかったな。」と後悔しています。
日本にいるときはスタディプラスの神授業を見たり、TOEICを受けたりはしていたんですが全く通用しませんでした。
英語は話さなきゃ意味がないですからね…泣
英語を話せていたら、家でも仕事でも選べる選択肢が増えることは間違いありません。
じゃあワーホリに行く前は何をすればいいの?
私がやっとくべきだと思ったのは
・中学校英語は完璧に
・ネイティブとではなくていいから、会話の練習をして
相手の言っていることをわかるように
自分の伝えたいことを伝えられるようにする
とにかく会話ができなければオーストラリアでの仕事はおろか、買い物もコーヒーを頼むのも難しいです。
できればオンライン英会話でもなんでもいいから話す練習をしてほしいところ。
おすすめはオンライン英会話の「ネイティブキャンプ」
回数無制限で英会話ができるのがネイティブキャンプの最大の魅力です。
さらに
・講師がゆっくり話してくれるので初心者でも安心
・無料お試し期間が7日間もある
講師のほとんどがフィリピンや台湾出身ですが
オーストラリアは移民国家。
最初に友達になるのは韓国や台湾、フィリピン、南米などの英語が第二言語の人たちが多いんです。
だからネイティブにこだわる必要はないと思います。
回数無制限なので、フィリピン留学みたいに何時間も英語漬けにすることも出来ちゃいますよ。
気になった方はまずは7日間の無料お試し体験をやってみてはいかが?
ワーホリ前にしておくべきこと
オーストラリアに来る前に「家事とくに料理」のスキルを身につけることをオススメします。
オーストラリアはなんといっても外食がめちゃくちゃ高い!スーパーにお惣菜ありません。コンビニは日本と全然違う。
なので一通り料理のスキルを身につけておきましょう。